すでに削除されたようですが、どうしても一言言いたいので、いまさらですがこの話題。
「koboイーブックストアで“Wikipedia”作品が増えている」
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1209/18/news099.html
あまりの不評に9/25現在、koboイーブックストアでは検索してみても出てきません。
まあ、そんなことは置いておいて、思うことは、「そんなに蔵書数って必要?」
もちろん、多いに越したことないですが、個人的には3万冊(これも色々ありますが・・)もあれば次は質の問題だと思います。
巷では、よく「読みたい本がない」という話を聞きますが、3万冊あって?
じゃあどんな本が読みたいんですか?
確かに特定の著者やジャンル追いかけると「ない」と言ってしまわないといけないんですが、でもわざわざブックリーダーまで買って読もうって人が「そんな狭い範囲で本読んでんの?」と聞きたいです。
楽天としては電子書籍のライトユーザー層を狙うと言っているのでこういう声を答えないといけないんでしょうが、だからといってwikipediaを電子書籍ですといって出されても、はっきりいって迷惑以外の何者でもない。
そもそも電子書籍のライトユーザー層って何?電子書籍自体まだまだマイナーだし、そういう人は、スマホで読みますよ。
(そういう私はヘビーユーザーではないので引っかかったといえば引っかかったんですが)
私が思うに、今koboの最大の弱点は、検索性の悪さ。
欲しい本に行き着かない点。
面白い本ないかと思って探してるのに、楽譜やwiki出てきてもねぇ。
しかもページ送りが非常にもっさいので3ページもめくるともう2度と探したくなるなるという悪循環。
もう、50音順の蔵書目録1枚作ってくれたそれで事足りるよ。
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2012年9月25日火曜日
2012年9月20日木曜日
「ブラックジャックによろしく」の二次的利用完全フリー
多分ここ数日で一番電子書籍に影響の大きな話題。
「ブラックジャックによろしく」二次利用規約。
http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&cn=1&dn=34417&md=1
さる9月15日より漫画家佐藤秀峰氏が自著「ブラックジャックによろしく」の二次的利用に関して完全フリーを宣言されました。
もともと、サイト上では無料で読むこと出来ましたし、海猿なんかも無料公開されているので、混同しそうになりますが、2次利用フリーにしたのは、「ブラックジャックによろしく」のみで他の著作はフリーにしてませんよとのこと。
詳しくは、ブログをご覧下さい。
素直な感想として、非常に面白い行動だと感じています。
が、これでこの作品の価値はどうなったんだ?
自由に流通することで、誰もが知ってる偉大な漫画になるのか、それともマネタイズ出来ないただのごみになってしまうのか。
私は、前者だと思っています。
多分日本ではみんな知ってる面白い漫画程度から大きくなるとは思いませんが(もう有名ですしね)、これ、全部翻訳して世界中に流通させること可能ですよ。
しかも、個人の力で。
私は、この辺が電子書籍の強みだと思います。世界に向けて販売するのハードルは非常に低くなってるので、itunes storeやgoogle play なんかに乗せれば世界市場はすぐそこですよ。
「ブラックジャックによろしく」二次利用規約。
http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&cn=1&dn=34417&md=1
さる9月15日より漫画家佐藤秀峰氏が自著「ブラックジャックによろしく」の二次的利用に関して完全フリーを宣言されました。
もともと、サイト上では無料で読むこと出来ましたし、海猿なんかも無料公開されているので、混同しそうになりますが、2次利用フリーにしたのは、「ブラックジャックによろしく」のみで他の著作はフリーにしてませんよとのこと。
詳しくは、ブログをご覧下さい。
素直な感想として、非常に面白い行動だと感じています。
が、これでこの作品の価値はどうなったんだ?
自由に流通することで、誰もが知ってる偉大な漫画になるのか、それともマネタイズ出来ないただのごみになってしまうのか。
私は、前者だと思っています。
多分日本ではみんな知ってる面白い漫画程度から大きくなるとは思いませんが(もう有名ですしね)、これ、全部翻訳して世界中に流通させること可能ですよ。
しかも、個人の力で。
私は、この辺が電子書籍の強みだと思います。世界に向けて販売するのハードルは非常に低くなってるので、itunes storeやgoogle play なんかに乗せれば世界市場はすぐそこですよ。
2012年9月17日月曜日
自己紹介
はじめまして。
okaryuです。
この度、電子書籍の話題を中心としたブログを開設しました。
なんでこんなことするかと言うと、私は、大学院での研究テーマを今、ビジネスとして一番動きの激しいとこないかなーと考えたところ、思いついたのが、電子書籍でして、1年かけて色々と検証していこうかと考えています。
私自身は、これまでIT企業を転々としてきて、web作ったり、システム開発をかじったりと、まあ、ちゃんと生きてこなかったので、この辺でしっかりビジネス考えたいと思っています。
細かい話はまた追々と。
宜しくお願いいたします。
okaryuです。
この度、電子書籍の話題を中心としたブログを開設しました。
なんでこんなことするかと言うと、私は、大学院での研究テーマを今、ビジネスとして一番動きの激しいとこないかなーと考えたところ、思いついたのが、電子書籍でして、1年かけて色々と検証していこうかと考えています。
私自身は、これまでIT企業を転々としてきて、web作ったり、システム開発をかじったりと、まあ、ちゃんと生きてこなかったので、この辺でしっかりビジネス考えたいと思っています。
細かい話はまた追々と。
宜しくお願いいたします。
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