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2013年5月10日金曜日

kobo,iOSアプリ登場

すっかりご無沙汰しております。
私事ですが、大学院の卒論があったり、卒業があったり、新しい仕事が入ったり、救急車で運ばれたりで、この数か月、まったく更新していなかった岡です。

その間、電子書籍の話題って色々あったんですが、全てスルーしておいて、個人的に非常に身近な話題をひとつ。

「kobo,iOSアプリ登場」
http://kobo.rakuten.co.jp/application/ios/

kindleストアオープンからすっかり話題に上がらなくなったkoboですが、ようやく出しました。
記憶では、サービス開始からほどなく、出す出す言ってた気がするんですが、まあなんでこんなに時間かかったんでしょうか?
一応、iPhone、iPad、koboユーザーとしては、話があってから非常に楽しみにしていたので、とりあえずは、嬉しいです。そんなんで今回は使用感などをお伝えします。

すでにいろんなレビューにも書かれておまけにたたかれていますが、個人的には結構満足です。
本を読むうえでkobo touchの最大の弱点は、反応速度の遅さと悪さだと思っています。(いや、ほかにもいっぱいあるんだけど)
画面を押したつもりでもページが変わらなかったり、そう思ってもう一度押すとどんどん進んだり・・・
EInkだと当たり前とか反論もあると思うんですが、なんせそんなことを含めた操作性の悪さが不満だったわけですが、今回のアプリで大きく改善しました。(液晶なんでまあ当たり前なんですけど)

ページ送りが快適で、読みやすい。購入した本の一覧が見やすい、しおりがtouchとアプリで同期される、設定画面の使いやすさ、Reading lifeなど、touchでは操作性が悪くて使ったことない機能も使いやすく、個人的には同じiOS用のアプリであるkindleより出来がいいんじゃないかと思っています。
あと、touchにはないバックライトがあるので、布団の中で本が読みやすくなったという大きなメリットが。

kobo自体に関して言えば、本が増えてきたこと、クーポンを乱発するので、一応一番安く買えること等もあって、メインで使っているので、これでずいぶん使いやすくなったなと思っています。


不満点といえば、ダウンロードが遅いこと、失敗することがあることですね。
コミックなど、小説に比べ容量の大きな本がまったくダウンロードできていません。
遅いなら遅いなりにバックグラウンドでダウンロードしてくれれば気にならないんですが、ダウンロード中は本読めないというのはちょっと致命的ではないかと思います。ここは直して欲しい。

ざっと、2週間ほど使った感想です。


今回は、こんなところで。



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2013年1月3日木曜日

Google、有料Appsユーザー向け無料Quickofficeをリリース まずはiPad版


皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ちょっと古い記事で恐縮ですが、
「Google、有料Appsユーザー向け無料Quickofficeをリリース まずはiPad版」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1212/20/news035.html


電子書籍の話題と少し離れてしまいますが、一応、iPadユーザーなので、備忘録代わりに。

iPad miniではなく、iPadを使う理由の一番大きな理由って、やっぱり人に資料を見せれるだと思うんですよ。自分だけで使うならminiで十分ですし。
そんな中でPowerPointが正常に表示出来るというのは最大の課題なのでこういうの嬉しいんですよね。
無料でCloudOnというサービスがあるのでどうなんでしょ。という気はしますが。
有料でも選択肢が増えるのはもっと頑張って欲しいなと思います。

それよりも気になるのは

>「Microsoft Exchange ActiveSync」を使って、Googleアカウントのメール、連先、カレンダーを携帯端末と同期する「Google Sync」の提供を、Google Appsユーザーのみに限定すると発表した。

の部分。
Androidってよく分かってないんですが、Exchange使いませんよね?
色んな思惑があるんでしょうが、iPhone使う最大の理由がなくなりそう・・・
gmailを辞めるのか、iPhoneを辞めるのか、悩みどころですね。

個人的には、Exchangeに繋がらないwebメールって使う理由が見当たらないんですが。
Google社は使えなくなったからって黙って金払うとでも思っているんでしょうか?

たぶん、この話は二転三転しそうなので、続報まってまた書きたいと思います。


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2012年11月20日火曜日

eBookJapanが電子書籍お助けサービス


~安心、継続して電子書籍を~ eBookJapanが「電子書籍お助けサービス」を開設 「Raboo」ユーザーの電子書籍の継続利用をサポート

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121105/prl12110515080053-n1.htm


要約すると「Raboo」ユーザーで本買ってた人は買った分eBookポイントで還元しますよ。
但し、5,000円までね。しかも申し込みに期限がありますよ。と、いうことみたいです。

取り組みは非常にいいと思います。
ユーザーとeBookJapanともにメリットありますしね。
確か、楽天からもポイントの還元あったはずなので数冊買っただけの人はお得感満載です。

eBookJapanにしても販促費5,000円でアクティブユーザー取り込めるのでいいこと考えたなという感じです。
電子書籍はデータなんですでにコンテンツあれば後は、著作料だけですしね。

でも、ここで考えたいのは5,000円の上限が正しいのか?
たぶん問題は2つあると思います。


1つ目は、ユーザーの購入代金は、5,000円をどれぐらい大きく上回っていたのか?
数万円使っていた人にとって戻ってくるのはうれしいですが、たぶん焼け石に水なんじゃないかな。と。
そういう意味で「電子書籍お助けサービス」と偉そうな名前つけたわりに販促だよね?と思われてしまうところがちょっと痛いです。ちゃんとしたビジネス書なら3冊も買えば5,000円超えますし。
私は、「Raboo」ユーザーじゃないので詳しくわかりませんが、本の価格って固定?どうやって購入金額出すのかちょっと興味深いです。


2つ目は、5,000円のポイントもらってこれを機会に本当にeBookJapanを使い続けていくのか?
思うに電子書籍のサービス利用に関して、液晶汎用端末の普及でアプリが制約を吸収するため、ハードの選択は配信サービス選択の条件になりえなくなったと思っています。これは逆のことが言えて、配信サービスの品揃えでハードが選択されることもなくなったと言えます。

つまり、配信サービス品揃えってもう必須条件じゃないです。売ってるところで買って、iPadで読むが正しい選択で、同じ本を同じ価格で売るならビュアーの性能の勝負で、それ以外なら価格でしか競争出来ません。もしくは、本以外のサービス、楽天のポイント共通化とか。
たとえば、他の配信サービスが扱わないようなマニアック本を独自に出すとかありますが、フォーマットも統一していく現状、ここでも差別化難しいかも知れません。

あまりバラバラのストア(配信サービス)で買うのも管理がめんどくさいので、ある程度は絞られると思いますが、囲い込みは数年前に比べ、格段に難しくなってきてるんじゃないでしょうか。
そういう意味で、5,000円の販促費は適切か疑問が残ります。
もし、この5,000円が販促費として適切なら他のストア(配信サービス)でもやってると思うのですが、現状見るところやっぱり高すぎるんだと思います。
特に、現在の電子書籍ユーザーってinnovatorかEarly Adopterなので販促費掛けなくても使ってくれるというのはあるんでしょうが。


本当に必要とされるのは、ポイントの還元ではなく、どこかのストアがつぶれたら購入した本をどこかのストアに移せる仕組みじゃないでしょうか。
各ストアの品揃えもバラバラで楽天にいたっては新しいサービス始めているという思惑もあって、現状これが出来る最大の方法なんでしょうが助けられた気がしないのが残念です。

解決する方法として中古流通とか色々思いつきますが、この話はまたの機会に。


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2012年10月27日土曜日

電子ペーパーと液晶、眼が疲れるのはどっち?

今週は面白いニュースであふれていますが、電子書籍端末を選ぶ上で一番気になったニュース。

『電子ペーパーと液晶、眼が疲れるのはどっち? 検眼医「変わらない」』
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1210/26/news061.html

結論がタイトルにすでに入っているので、記事の中身には大きくもう触れませんが、これって電子ペーパーの大きな優位点として常に示されてきたことなので、もっと大きく取り上げられてもいいニュースだと思います。

iPad購入の時にも書きましたが、個人的には今後は電子ペーパーより液晶が普及していくだろうと思っています。
液晶より目が疲れないというのは、定説として当たり前に言われていたので、逆に言うとこれまで端末メーカーも含め電子書籍業界でこういうデータが取られてなかったんだなとちょっと意外な感じがします。

確か、スティーブ・ジョブスもiPadと電子ペーパーの比較でこの点を指摘されたときに
「誰もそんな何時間も使わないから、バッテリーも目の疲れもたいした問題じゃないだろ」
みたいなことを記憶してます。(過去の記事を確認してないので間違ってたらごめん)

記事中に、実際疲れる理由として、端末の重さを指摘していますが、一応、これも電子ペーパーの優位点なのですが、技術進歩でどんどん液晶も軽くなっているのでこの辺もかなり近い段階で優位点にならないでしょう。

逆に、カラーの電子ペーパーも開発されているみたいですが、その表現力がまだまだです。

「E Ink at IFA 2012」
http://www.youtube.com/watch?v=ajqiG_4tLcc

ただ、液晶にない優位性も多く、電子書籍端末より、デジタルサイネージなんかのほうが面白いという印象を受けました。



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2012年10月25日木曜日

iPad-mini、kindle登場の裏側で・・・

ついに発表されましたね。
iPad miniに続いてkindleまで。この話題については、いろんなブログが書いているので、とりあえずパス。実機が発売されたらまた考えます。

さて、これでSurfaceが出れば電子書籍端末はほぼ出揃ったと言っていいんじゃないでしょうか。
これで電子書籍が盛り上がってくれればいいなと、個人的には思っているんですが、kindleは別として、iPad miniなんか誰も電子書籍端末だと思ってないんだろうなー

さて、そんな中、こんな話題が。

『Amazon「Kindle」の黒船来航、一方国内では楽天カード会員に楽天「Kobo」が勝手に送りつけられる事案が発生』
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65715653.html

いましたね。ここに。
kindleやiPad miniが電子書籍端末だとして、売れなくなるんじゃないかと脅えている人が。
一手早いのか遅いのかはわかりませんが、たぶん今はどんなことやっても興味持ってもらえないんじゃないでしょうか。
もう売れないのでタダで配るというのは戦略的にありだと思うんですが、やり方がねぇ。
興味ない人に配っても、批判しかあがらないことを考えて欲しかったと思います。

カード会員という以外、どういう属性の人に配られたのは分からないのでなんとも言えませんが、せめて欲しいという人に配るという努力が欲しかったです。

以前、ソフトバンクが、ADSLモデムを街頭で無料で配るという暴挙に出ましたが、あれは数ヵ月後から毎月課金出来るというモデルがあって初めて成立する話です。

koboいらない人に無料で配ってもねぇ・・・・
本買ってもらわないと。

ただ1点言えるとすれば、楽天ポイント吐き出させるってことだけ考えているのかも知れません。
要らない人もなんとかアクティベートしてもらえるといいですね。


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2012年10月22日月曜日

Newsweek、電子版へ完全移行

電子書籍関連として今日、こんな記事がありました。

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1210/22/news021.htm

こういう時代になったんですね。
yahooが以前、WEBでニュースを掲載するときもめてたのが、昨日のようです。

この電子版って、想定の中心はやっぱりiPadなんでしょうか?
電子書籍リーダーって書いてありますが、kobo touchなんかだとちょっと厳しいんじゃないでしょうか?

理由は、画面サイズとE-Ink。
iPadの時にも書きましたがこの2つの問題は雑誌を読む際には大きいと思います。
やっぱり、適切なサイズで、カラーじゃないと。

ただ、ここで1点注目すべきは、紙止めちゃうことです。
売れる売れないの問題よりも、比較対象となるものがなくなることの影響は大きいんじゃないでしょうか?
紙の雑誌があるとどうしても比較してしまって、紙よりも読みにくいとか、価格とか、どうしても影響受けますしね。

これがなくなることで、版面やコンテンツサイズの制約がなくなることで、いろんな可能性が出てくると思います。
なので、理由に挙げた2点は、実は、紙の雑誌なくすことで制約として外れる可能性があります。
そのうち動画が表示されたり、リフロー型になってページの概念なんてなくなるんじゃないでしょうか。(電子版読んだことないのでもうそうなってたらごめんなさい)

実は、私、日経ビジネスを定期購読しているんですが、iPad買ってからは自炊して読んでます。一手間かかるんですが、捨てずにすむので重宝してます。
だったら、電子版にしてしまえばいいんですが、これが定期購読の怖さで・・・(笑)


日経ビジネスについて言うとあと、ここ1,2年で恐ろしいぐらい薄くなりました。
広告の減少量ハンパないです。
自炊のいいところは広告はスキャンしなければいいんですが、今、ほとんど捨てるところがない・・・

こうなってくるとやっぱり、紙であることって、単純にリーチできる人の数なんですが、タブレットとスマホの所有率の推移を見ていると読者層さえはずさないなら、ありなんじゃないかと思います。

この辺の細かい話はまた次回。

2012年10月21日日曜日

iPadの衝撃吸収ケースG-FORMを買ってみた

こんばんは。今日は電子書籍の話題はおいておいて、商品レビューでも。

先日買ったiPadですが、裸で使うのもなんなので、ちゃんとしたケース欲しいと思ったんで、電気屋見て回ったんですが、意外といい値段しますね。
apple純正のSmart Coveってなんであんなに高いんですか?みんな付けてるのでもっとこなれた値段かと思ってました。
で、本題。
実は、ケースを選ぶにあたってどうしても外せない要件がありまして、実は、今、自転車通学しているので、どうしてもケースに求める要件が、耐衝撃、ついでに防水になります。なんだと言ってもこけたら終わりですから。
そんなんで検索しても探してみても出てくるのどれも野暮ったいですよね。まあ、保護が目的なのでその辺はしょうがないですが。特に防水になるとちょっと実用に耐えません。別にお風呂やキッチンで使いたいわけじゃないし。

そんな中で選んだのが、G-FORM。個人的な印象では一番すっきりしててかなっと。
で、問題は、私が探した限り、これ3パターンあるんですよ。なんと呼ぶのか知りませんが、私の中の分類では、

袋タイプのもの
http://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/200-PDA069/

半面カバーのもの
http://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/200-pda085

両面カバーのもの
http://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/200-pda070/

このうち、衝撃から守るという意味で、半面のものはまずないな。
で、袋タイプと両面カバーで迷うんですが、最大の難点が先の話出てきた、Smart Cove。
これをつけて袋タイプが最も実用的だと思うんですが(袋タイプの写真にある感じ)、なんせ合わせるとケースで1万円超えてしまう・・・
さすがにそれは無いなと思いつつ、両面カバーのものは使いにくそうなんですよね。
その前にケースの大体の相場みた感じ、純正でなくても1万円超えそうだし。

で、探した結果、1,000円切るレザーケースを見つけたので、この組み合わせだ!と思うんですが、ここで最大の問題。さて、入るのか?

もう、タイトルにも書いてあるし、実はレザーケース、先日の写真にも出ているので、引っ張ってもしょうがないので、はい、こんな感じ。



こう見えて、ぎりぎりです。かなりきつめでで、チャックを閉める時にちょっと気を使いますがちゃんと入ります。
耐衝撃のため、中で動かないようジャストサイズで作ってあるので当たり前です。
レザーケースが安物でマチがあまりないのが幸いしたようです。
私としては、この組み合わせ非常に気に入ってます。
もしかしたらちょっと厚手のケースだと厳しいかもしれませんね。