今週は面白いニュースであふれていますが、電子書籍端末を選ぶ上で一番気になったニュース。
『電子ペーパーと液晶、眼が疲れるのはどっち? 検眼医「変わらない」』
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1210/26/news061.html
結論がタイトルにすでに入っているので、記事の中身には大きくもう触れませんが、これって電子ペーパーの大きな優位点として常に示されてきたことなので、もっと大きく取り上げられてもいいニュースだと思います。
iPad購入の時にも書きましたが、個人的には今後は電子ペーパーより液晶が普及していくだろうと思っています。
液晶より目が疲れないというのは、定説として当たり前に言われていたので、逆に言うとこれまで端末メーカーも含め電子書籍業界でこういうデータが取られてなかったんだなとちょっと意外な感じがします。
確か、スティーブ・ジョブスもiPadと電子ペーパーの比較でこの点を指摘されたときに
「誰もそんな何時間も使わないから、バッテリーも目の疲れもたいした問題じゃないだろ」
みたいなことを記憶してます。(過去の記事を確認してないので間違ってたらごめん)
記事中に、実際疲れる理由として、端末の重さを指摘していますが、一応、これも電子ペーパーの優位点なのですが、技術進歩でどんどん液晶も軽くなっているのでこの辺もかなり近い段階で優位点にならないでしょう。
逆に、カラーの電子ペーパーも開発されているみたいですが、その表現力がまだまだです。
「E Ink at IFA 2012」
http://www.youtube.com/watch?v=ajqiG_4tLcc
ただ、液晶にない優位性も多く、電子書籍端末より、デジタルサイネージなんかのほうが面白いという印象を受けました。
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