多分ここ数日で一番電子書籍に影響の大きな話題。
「ブラックジャックによろしく」二次利用規約。
http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&cn=1&dn=34417&md=1
さる9月15日より漫画家佐藤秀峰氏が自著「ブラックジャックによろしく」の二次的利用に関して完全フリーを宣言されました。
もともと、サイト上では無料で読むこと出来ましたし、海猿なんかも無料公開されているので、混同しそうになりますが、2次利用フリーにしたのは、「ブラックジャックによろしく」のみで他の著作はフリーにしてませんよとのこと。
詳しくは、ブログをご覧下さい。
素直な感想として、非常に面白い行動だと感じています。
が、これでこの作品の価値はどうなったんだ?
自由に流通することで、誰もが知ってる偉大な漫画になるのか、それともマネタイズ出来ないただのごみになってしまうのか。
私は、前者だと思っています。
多分日本ではみんな知ってる面白い漫画程度から大きくなるとは思いませんが(もう有名ですしね)、これ、全部翻訳して世界中に流通させること可能ですよ。
しかも、個人の力で。
私は、この辺が電子書籍の強みだと思います。世界に向けて販売するのハードルは非常に低くなってるので、itunes storeやgoogle play なんかに乗せれば世界市場はすぐそこですよ。
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